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オフコース田園 コロシアム ライブ
1979.8.4/5
1979年は オフコースにとって 記念すべき年となる。 「転換期」でもあった。


田園コロシアムでのコンサート直前 1979年8月1日 清水仁、大間ジロー、松尾一彦の3人は 、正式にオフコースのメンバーとして加入した。

野外でドンちゃんさわぎみたいな、コンサートしたいな。

小田さんが、こうつぶやく。前年のことである。

当初、日比谷野外がいいという話であったが、取れるのに時間がかかる、
夏休みの最初の土日を抑えるということで、この本来はテニスコートの

田園コロシアム が押さえられた。

五月、オフコースカンパニーも社員の入れ替えなどあり、
新しいスタッフで取り組む大きな仕事となる、

果たして、二日間も満杯にできるのだろうか、
メンバーも不安を抱えつつ、
オフコースカンパニー、ミュージカル・ステーション、メロディハウスのスタッフから
プロジェクトチームを作り、実現まであわただしく動く。

予算を組み、チケット代を換算し収益を考え
6/3の前売り販売の告知を行うまでにできた。前売りに徹夜組みも現れ
チケット両日即完売。

何よりも驚いたのはオフコースのメンバー。
その勢いのすごさにとまどう。

小田さんがツアーで何度も四国のあの野外ステージを利用しているイメージは
この田コロの二日目の夕日の「一人で生きて・・」のイメージだろうと
僕は推測する。

田コロのチケットも凝ったものとなった、予算を割いて
カラーで切符のイメージ。

セットリスト
(はじめのいっぽより)

季節は流れて
やさしさにさようなら
眠れぬ夜
恋を抱きしめよう
通り過ぎた夜
あなたのすべて
新しい門出
ひとりで生きてゆければ
潮の香り
秋の気配
カリフォルニアドリーミング
想い出のサンフランシスコ
君待つ渚
愛の歌
老人のつぶやき
HERO
心は気まぐれ
ランナウェイ
のがすなチャンスを
アンコール
風に吹かれて
眠れぬ夜
ランナウェイ
さわやかな朝をむかえるために
のがすなチャンスを
いつもいつも(LPスリーアンドツーのなかに)