店舗案内



店舗概要

社名
べんとや長七食堂
代表者
長谷 タツオ
本社所在地
6520611 神戸市兵庫区石井町4-3-6
CEOご挨拶

 世の中の流れは速く、グローバルな流れと、ITによる様々な革命、また国内では笑止高齢者など問題が山積しております、私は、15年間、外食産業で働き、様々経験をさせていただき、以前から夢であった、「自分の店を持ちたい」「自分のブランドでやりたい」と熱望し、阪神淡路大震災を機に、会社を辞めました。それから、3年ほどFCの又貸しを経験し、直営とFCの違いのすさまじさに驚き。土地権利者や地元のお客さんなど、さまざまな援助や協力があり、2003年べんとや長七食堂を開業し、今に至ります。長七 という名前は、先祖様が神戸御影の地で江戸時代中期より、昭和、敗戦の時まで、灘の生一本の銘酒である、菊正宗さまの専属の樽屋として、生業をしておりました。樽屋長七、略して樽長というのが屋号です。妻の提案もあり、その屋号を平成の時代に復興させ、私も長谷家本家の長男として、屋号を継いだ訳です。昭和の敗戦のとき、最後の長七である(祖父重雄)は、家工場すべて灰になり、軍票を大量購入さされ、西宮仁川の広大な土地を海軍などに安値で買収され、新円切り換えにも失敗し、国道43号線の建設に立ち退き換地をされて、さんざんな試練と失望の中、家族5人を残し、病に倒れました。最後の長七重雄は、つらい思いをしたとおもいます。ぼくはいまもいろいろな試練や挫折、失敗の連続ですが、この先祖の恩命を今の人たちにどれだけ「食」を通じて伝えられるか、それが使命であると心得ています。

この14年、成長したかと言えば、まったくだめです、まったく零細でほそぼそです。でも、しかし、なんとか、営業できているのは、お客様のおかげ、家族のおかげ、支援者のおかげさまです。この場を借りて御礼をもうしあげます。

             長谷 達夫 長七 拝  2017/11/02

昭和元年の長七の家族。上 左から 最後の長七 重雄 林蔵 武

前 僕らの祖祖父 重太郎 妻 たね 次男 信雄(元菊正宗取締役) とよ

 

最後の長七 重雄 昭和8年頃、祖母はゆき、僕の父を産んで昭和13年頃亡くなる。

設立
2003年
従業員数
2名(2017年10月現在)
ニーズに応じてご予約弁当もお作りできます。