反旗を翻せ! 自分たちの歌を!

先ほどの おさらば のあと、僕のおくりもの もう歌はつくれないなど
その後に続く歌を出したにもかかわらず、またもや
人の作品でシングルをだすことになった、スタッフたちは彼らの潜在能力に期待かけていたんだろうとおもう。 いわゆる、 忘れ雪 事件の 忘れ雪である。翌年にイルカが皮肉にも
あの名曲、なごり雪をヒットさせた、その前に、忘れ雪 というのがあった。
そのころ売れ始めていた、さだまさしの グレープ が 「精霊ながし」をヒットさせ、にたような
感じで、レコード会社はださせたのである。しかも、松本隆&筒美京平コンビという絶対に
売るぞ!的な感じです。
もう、彼らはそろそろ、音楽というか、芸能生活にあきあきしだしたのですか?
人間不信になったのか。
リサイタルで、この歌を歌うの拒否したのです。
すごいことです。ようやく、自我にめざまたのですかね。友人たちはもうとっくに卒業し
ばりばり、働き、しかし、自分たちは、売れないし、ロングヘアーで学生みたいで
親とか兄弟とか文句いわれたんですかね・・・僕の推論
1974年10月26日 中野サンプラザ その時、歴史はうごいた。

レコード会社の人たちは。きっと、激怒しただろう。せっかく、大先生にたのんで
プロモーションもしただろう。しかし、大事なそのコンサートで、その歌を売るためだけの目的のコンサートで。。

コンサートがおわり、控え室で・・
大物レコード会社幹部
 「 ええ、小田君、鈴木君、、、これは。どういうこと?なぜ、忘れ雪 とばしたの?」
小田 「 あああ。はい」
大物 「 あああ、忘れタンだよね、いまからアンコールでもするか?」
鈴木 「 ええ、 あの、話があるんです。」
大物 「 どーいうことなの?聞かせて、」
小田 「 歌いたくないんです。」 こぶしをにぎりしめ下をみながら、伏せ目で、見る。

鈴木 「 俺たちのリサイタルは、俺たちの歌を歌いたかったんです!!」
 
一瞬、時間がとまる、気まずい空気がながれる、

大物 「 君たちは、ほんと甘い!若いからしかたないが、みてみろ、いままでのセールス
ああ、どれだけ君たちに期待して投資してきたかわかるか?松本先生もきょうへい先生も
どれだけお金がかかってるんだと、おもってるんだ!!いいかげんにしろ!
甘えるのもほどがあるぞ!」 
つばをとばしながら叫ぶ。周りの人だかりができる。

小田 「 ぼくたちはいつも、自分たちの歌をうたいたい、ずっとそうおもってました。いつか、
自分たちの歌がうたえるだろうと、、でも、今回はすいませんでした。でも、・・
歌いたくない。。」
鈴木 「 必ず、次はヒットさせてみせます。」
大物 「 ・・・・ もうかえるわ、疲れた・・・」
大物が帰るあとで
小田 「 これでよかったんだな。」
鈴木 「 作戦成功だ、なるようになるさ・・俺たちは好きな音楽やるために大学や就職をけってまでやってるんだ。あとはないさ、くいのないようにやればいい。」 
つぶやくように、言った。すがすがしい風が、中野の町を流れた。

以上、私の創作 忘れ雪事件 。

翌年、「 ワインの匂い 」LPがでた。この作品でオフコースのスタイルがきまり、
人気は出始め、 「 眠れぬ夜 」 がヒットし、ブレークの兆しをみせはじめた。
当時に人気アイドル西条秀樹もその歌をカバーし話題にのぼった。

さよなら 大ヒットまで、まだ4年・・・

しかし、その4年間の期間にでたLPは、いまでもファンにあいされているすばらしい作品がおおい。