1981.12.1発売。
僕は一番、このLPを聞いた、擦り切れるほど。まさか、解散のことがテーマだったとおもうと、いまだに切ない。
「愛の中へ」シングルカットされたこの歌の
冒頭にヤッサンのコーラスをかぶせるとこがすごくいい。
このLPを製作する模様はNHKの「若い広場」で流された。当時、さよなら以来のヒットでも、テレビには出なかった彼らは、わざわざ、誰も見ないNHK教育テレビにでるとは・・
最近になる、NHKアーカイブスで再放映、で人気がでて、DVDにもなっています。
「君に送る歌」2曲目は、やっさんが小田さんに送った歌。
離れて、離れてゆく、止められない、誰にとめられない。。。新しい夢をいま・・旅立つ。
鈴木康博は、オフコースを離れてソロでやるわがままを許してほしいということ、
「ひととして」3曲めは、
出会いは風はのようで別れはあめのようで
と歌いだし
・・いままでのオフコースをおもってことか。この歌も別れを予感させるもの、
人として、生まれ来て。。。
それぞれの道へ・・

当時、僕はぼくは、まったく、オフコースの解散をキズクことなく、このLPを聞いていて、全体にこの雰囲気はなにか、哀愁を感じていた。哀愁がまたいいのだった。
「メインストリートをつっ走れ」
この歌は鈴木康博のメッセージがこめられていると思う。
ともよ、お前は俺と同じおとこなら、走れ。
・・・ひとりつぶやく、なにかがちがう。

彼らは常に、力をあわせてオフコースを守り立てていたのだが、鈴木の心の中には
苦悩があったのだろうか。
「僕のいいたいこと」
人にはそれぞれ悲しい思い出があって・・
松尾さんの歌。素敵な歌声、アレンジもビートがきいた感じだが、変調はやはりかなしい。
ここまでは、互いの歌が問答のようになってるようだ。
「哀しいくらい」
僕の間違いは悲しすぎる・・
小田さんの歌が始まる。
夜明けを解散と比ゆし、夜明けはこないでほしいと歌う。
君の間違いはおびえる心・・
どうして、そんなことをおもっていたの・・
小田さんは、鈴木の抜けたオフコースの構想や行く末をかんがえることもできないほど、
哀しいくらい・・鈴木がすきだった、
心開いて・・・
小田さんの心の叫びが聞こえてくる。この作品はリメイクされてないのは、よほどそのとき
衝撃的な哀しさであったのだとおもう。

「言葉にできない」
永遠の名曲は鈴木康博に送った感謝の気持ち。小田さんの武道館での心模様はかなしかった。でも、この歌の、旋律は綺麗、伸びやかな彼の広い音域を生かし、

心哀しくて言葉にできない。

このワンフレーズでも、彼の歌い方は複雑で言葉に気持ちをのせている。

果たせぬあの時の夢はもう消えた。
それがくやしくて、言葉にできない。


松尾さんのうまいハーモニカが、また、
哀しく、切ない、
あなたにあえて本当に良かった
うれしくてうれしくて、本当に良かった。
小田さんは、鈴木さんにであうことが人生の大きな分岐点にひとつであった、
そういうことをかみ締めて聞くと、
小田さんの心の叫びが聞こえる。

「心はなれて」
最期も、小田さんの歌、

あなたがいたから、たちあがれてこともあった。、もう遅すぎる、そこへはもどれない。

over