新潟女子監禁事件

友梨さんの事件が未決で3年を経過し、この事件の関連性が深いと
模倣犯でないかと推測します。この事件の詳細を新潟日報さんのサイトから拝借し、展開します。

1989年6月 佐藤宣行被告が柏崎市で小学4年生の少女を狙った事件で現行犯逮捕される。  柏崎署は犯歴データを入力せず、佐藤は犯罪者リストから漏れる
90年11月13日 前の事件で逮捕,執行猶予のなかでありながら次の犯罪に手を染める。新潟県三条市において小学三年の女子が行方不明になり捜査願いが出され2日後に、捜査本部拠点をつくり、捜査を本格てきにおこなう、が、捜査進展せず、
96年1月 佐藤の母親が家庭内暴力について相談するがどこもまともに取り合ってくれず、
2000年1月 佐藤の母が再び、保健所に相談、1月19日担当職員が訪問するがあえず、28日医師らとともに往診し、被害女性を9年ぶりに開放し、佐藤を精神病院につれてゆく。この重大な局面地に小林県警本部長は、接待のために中田関東管区警察局長とマージャン、駆けつけもせずその模様を結果的に、暴露し、引責辞任するにいたる。
事件の重大さを考え、初動において、佐藤をリスト漏れさせてしまったミスの責任を追及し、処分、
うそにうそを重ね、結果、警察の不名誉の歴史となってしまった。
事件の考えるもの 性犯罪や少女いたずらという犯罪の再犯率は高い。
リスト漏れをおこすということは重大さを理解せず捜査をしているとしか考えられない。
組織疲労 警察という縦社会の中で、中と上だけ見て過ごしている人間の多さを感じ、本来の目的や国民の安全治安の役目を忘れている、組織が疲労しているからで、
組織そのものを変える必要があった。
常識想定外をつねに 同じ家にいてもきずかない母自体にも、問題があるが、近隣の付き合いのなさや、自治体のフォローなどがあれば事前に事件は防げたはずだ。