犯罪は異論なく、誰でもたいてい、犯したものであろう、無意識に信号を無視したとか、速度をオーバーして運転などの交通規則違反。万引き。100円だまをひらってそのままネコババ。などである。犯罪心理学は、犯罪者の心理を分析し予防するために役立てるものであるが、ほとんどその効果が薄く、犯罪は多発している。犯人を検挙するための分析がいまはほとんどの役割になりつうある、
その中で、アメリカのFBIが犯罪捜査において行う、プロファイリングという行程がある
、
プロファイリング(Offender profiling or criminal profiling)とは、
犯罪を細かに観察分析し、犯罪そのものから読み取れる犯人像を予測し犯人の特徴行動パターンを読み取り検挙にいたるまでに役立てるものである。
犯罪前の準備(情報収集等)、犯罪中の行動(殺人方法等)、犯罪後の処理(死体の処理、逃走方法等)は、犯人の性格、個性にかなり関係すると考えられ、これらを分析すれば、犯人の性別、人種、職業、年齢などの特徴をある程度推定できる。これらの推定を元に物的証拠やその他の情報とあわせて捜査すれば、闇雲に捜査員が広範囲に捜査するよりは効率的であるということで、通常の捜査を否定したり、それに代わるものではない。
殺人捜査では、次の4段階の分析を行う。