友梨ちゃん連れ去り犯人像
作成2006.7/3加筆UP
2009.10/6加筆UP
2019/03/21修正
犯人の動機から推測する 犯人がまったく動きが無いので動機を決めることは困難となっている。しかしながら動機が見出せないということがひとつのヒントかもしれない、
動機が見出せないことから考える
その@
「犯人の境遇」
反社会的な行動が無い。反社会的でないのかもしれない。神戸連続児童殺傷事件では、少年は神戸新聞に犯行声明を送付、奈良の小林の事件ではメールにより母親にメッセージを送っている。いずれも、その反応をみて社会が動揺するのを見て楽しんでいたようだ。熊取での犯行後、まったく犯人は行動を表していない、そのことがひとつのサインとして社会的に不平等な扱いを受けてない不満をもたない境遇、もしくは満足な生活をおくることができる状況にある人間なのかもしれない。
動機が見出せないことから考える
そのA
「犯人の目的」
犯行を行うことで犯人の目的は完結しているからこそ、犯行声明や脅迫文、もしくは2次的な犯行などをしてないのではないか、すなわち、犯人は友梨ちゃん以外のなにものでもない目的をもっていた。ターゲットを彼女に絞り、ほかの何も必要でなかった。彼女を束縛し必要をしていたからこそ、その後の動きが絶えたのではないか。
そのことによって、犯人は顔見知り、知人、ストーカー的な存在であったのかもしれない。
しかしながら、事前の犯行を及ぼすかのような痕跡を残してないので、年齢的なもののあり、ストーカー的なものは否定されるであろう。顔見知りの犯行でかついまだかつて特定ができてないのであることを推察して、犯行近い時期に周りが知らずして顔見知りであった可能性が考察できよう。目的がいずれにしよ、友梨ちゃんが必要であった理由は、
「 わいせつするため」 「 独占するため」 「 殺害するため」であったろう。しかし、目的において単なるわいせつであったならば、衝動的であり、もしくは、ほかの事件が発生することが予測されるが、この地域が厳重体制をとったこともあり起きていない様子。
それでは、「 独占するため」 もしくは、「 殺害するため」の目的を考えてみると
両親にたいしての恨み、その他近親者にたいして恨みなどが考えられる。
それとは別に、その学校に対しての恨みも考えられる。しかし、学校に対しての恨みは、犯行声明などもないし、卒業生などの捜査をおこなえば出てくるはずである。
お父さんも学校の先生であることも注目したい、学校での恨みを買うことも考えられる。
しかし、ここも捜査の手が伸びてるはず。
まったく別の発想で、「 拉致 」もかんがえられる。北朝鮮がここまでやるとも考えられないので違う団体が売買目的で拉致したのではないだろうか?地下組織などで子供の売買がされるそうであるが日本の子供もその標的になったのであろうか?可能性は低い。
しかしながら、これだけの完璧な証拠を残さないのはプロであるほかならない。
僕がこの考えにいたったのは、ゆりちゃんの行く先に路線バスが待機していた、という話を聞いたからである。そのバスの中に見張り役は必ずいたとおもう。
携帯電話もしくは無線を用いて連絡をとり、見張りの人間は二人以上、安心させるために実行役の女のひと、車は二台、指示を出すリーダーなどがいたのではないだろうか、その人たちは日本の中の協力者、もしくは強制的にさせられているひと、などであろう、後の輸送手段で堺港周辺で不審船はいなかっただろうか、日本海などで不審船はいなかっただろうか、
動機が見出せないことから考える
そのA
「犯人の計画性と準備」
土地鑑のないところで犯行を及ぶ可能性は低い。かならず下見をしているはずだ。もしくは、その七山地区の道の状況を理解把握していたことは間違いない。万が一、衝動的で犯行をおよんだとしても、他の通行者、車両、もしくは、道の行き止まりや一方通行などにおいて障害が発生し犯行を目撃されるか通報される恐れがあるはずである。
犯行の行われる日には、七山地区は自治会などで人が閑散としていた、この日をねらったのは犯行現場とされる通学の道に目撃者や通行車両などがない時間帯曜日を狙ったのではないだろうか?それを知りうる人間は、地元の人間以外考えられない。その日が遠足であってその時間に帰宅することも知っていたならば、学校にも関係していたことになる。
学校に関係するのであれば、それは、父兄、親戚関係、教員、教員関係、学校における給食、雑務など事務員もしくは用務員。相当な準備をしたからこそ、証拠、遺留品などを残すことなく、最小の目撃者しか残していない。無計画で衝動的であるなら、警察の捜査で浮かんでくるはず。
車での犯行。 車で移送したとした考えられないのは、歩く姿がまったく見出せなかったからであろう。
その車は色でしか限定されいないし、予測すれば、警察はそれぞれの車のアリバイをしらべてしらみつぶしに消去方式で捜査していると憶測する。それは、膨大な時間と手間を擁し、
犯罪者を逃亡させて証拠を隠滅させてしまう。たとえば、奈良の山間部で女子中学生が殺害され放置される事件が発生したときは、犯人は車を売却し、隠滅を図ったが、警察はその車を販売者において回収し、DNA鑑定で犯行を暴いた事件がある。地元における土地鑑のある人間で、車を売却、廃車などをすれば目立ち、調査することが可能になるので、いまだにその車を所持していると考察する。
車での犯行において(事故説) 事故により連れ去るということを憶測するならば、ブレーキ痕や衣服など血などが残存しているはず。偶発的な事件を起こしたのでは、発見目撃される可能性が多く、その後殺害することや密室の中に閉じ込めることの危険性やひつぜんせいは薄くなると考える。
もし車ではないとすれば 車でないとすれば、近隣空家においての連れ込みなど考えられれるが付近の状態などで捜査がすぐにおよぶと思う。
犯行後の行動。 地元の人間であれば、捜査活動に何食わぬ顔で参加するのが良くあるケース。
犯行後、家族などにきずかれないのであれば、おそらく。一人暮らしであろう・。
単独犯であるか? 単独であるか複数であるか、考えてみた。複数の場合のメリットは犯行を成功させやすいということ仕事の分担を行い、見張り、運転、拉致のそれぞれの役割を行いひとめにつかず成功することが考察できる。しかしながら、複数で犯行に及んだ結果、「身代金目的」「子供人身売買」などがあるが、お金などの要求がないので前者は否定されよう。
海外に人身売買することはありえるんだろうか?熊取は、関西国際空港に極めて近い、
しかし、なぜ、友梨さんである必要があったか、そこに疑問をもつ。日本人の子供を誘拐し売買するよりも、海外の方がありえるし、先の地震などで実際にたくさんの子供たちがいなくなった情報があった。
遺留品などがない。 目撃が皆無で遺留品などがないのは、綿密な計画をたてたいるからなのかもしれない。話題にのぼったり、世間を驚かす目的でそれが犯人の快感につながることになるのだが、そういう行為がないのは、非常に頭が良くて、なおかつ、繊細な部分もあり神経質なところがあるのではないか、おざっぱな性格であればなにか痕跡がのころのではないだろうか?
性別は男と決め付けるのもいけない。 男であると思い込むのも危険だ。東京であったように精神疾患の母親が同学年の子供を殺害後静岡まで移送し埋めた事件もあった。滋賀の事件でも中国人の母親が二人の同級生を殺害。友梨ちゃんが、簡単に車に乗る可能性のひとつに、顔見知りであったことを上げ
家まで近い距離で車に乗せる 「口実」の謎を考えれば、女の知り合いということも考えられる。
その後の動きが無いということがふたつ目のヒント なぜ、動きが無いのか、それは目的を達成し必要が無いためであろう。殺害という欲望なら
必ず似たような事件を起こす、1年半後の事件で、岡山の事件が気になるところだが、その後の事件が起きていない。関東などの事件になっている。
動きがとまったのは、犯人は死亡したのか、病気で死んだのか、自殺したのか不明だが、
ヒントとして、起きない動かないというのが単なる「 わいせつ」目的がなかったのかもしれない。味を占めるはずである、犯行が見つかれないのであれば、そうなると、どうしても次の犯行に及ぶはずである。なぜしないか、友梨さんそのものが目的であったのかもしれない。
犯行の安易さ 幼児児童連れ去りの事件で未決の事件は多い。いまでこそ、地域社会の防犯能力の弱さと日本の安全神話による浦島太郎人間の多さが原因と思う。
子供はむかしから、行方不明になると神隠しに遭ったとよくいわれた、
子供はすぐについてきたりだまされたり、小さいから運搬も目立たない理由である。
しかし、昔は子をさらってどうするかというと、労働力として売り飛ばしたり、子供のいない家に売ったりと目的としては金目当てであった。
しかし、防犯も甘さから現代において頻発し始めたきっかけはなんであろうか?
戦後においてはほとんどから貧困さからくる身代金目的である。
犯行は安易に計画するのであれば、安易さの裏にぼろが出て走査線上に現れてくるのだと思う。が、でてこない、三重県警では数人の行方不明事件がおきてほとんど解決されていない、捜査の仕方や取り組み方にも問題があったのかもしれないが、解決していない現実に恥じる部分がある。
犯行時間からの
職業の推察。
その時間に仕事が無い人。休みの人。もしくは、欠勤した人。仕事が無い人。
しかし、一人暮らしを想定すれば、収入が無いと暮らせない。
学生、主婦などであれば収入がない。一人暮らしをりんくさせれば、学生ということになる。
学生なら、親からの仕送りがある。
犯人像「宮崎勤との比較」 東京埼玉で4人もの幼女を殺害した宮崎勤は、一連の事件の契機を作った大悪人である。
彼は祖父の溺愛のあと、自分の手が不自由なコンプレックスを持ち、「おたく」のイメージを
極悪人にさせた男である。彼はやはり犯行声明や行動をたびたび起こしており、今回の事件のようなものとは違う印象を受ける。自分の欲望を満たし、自分の行動を肯定するために
社会や両親などがわるいのでこうなった、だから社会への責任転嫁で自らの罪悪感をなくそうとする傾向がある。
現在の犯人、 現在の犯人は、犯行発覚をおそれながら社会生活を送り、自分を守ることを第一においているだろう、警察の捜査が及ばないところへ行動しようとするし、もしくは、警察の動向を探査しようとしているはずだ、そのために情報の近くにいるはずである。情報をえるために、
友梨捜索の掲示板などのところに訪問している可能性は大。いまも、このページを自分の部屋で閲覧しているかもしれない。
今、友梨さんは
新潟の監禁事件は衝撃的であった、かの事件が本件について影響を与え、模倣事件ではないだろうか?友梨さんは非常にかわいい、彼女を選んだ理由は彼女でないといけないからで、監禁して人形のように扱いたかったのではないだろうか?
余談であるが、新潟女子監禁事件は警察の不手際、子供の暴力についての相談所の対応のまずさなどが、余震的にあり、今回も結果的に、犯人検挙、被害者保護の迅速な捜査がおこなわれていたら、日本中、混乱せずにいたであろう。
犯人の家庭も新潟の事件を模倣したのであれば、何らかの形で事件の内容を犯人がしり、自分の境遇とにている部分に共感し、犯行をおもいたったのかもしれない、
それであれば、車の拉致でなく、歩いている友梨さんを自分の家の離れか2階までつれてゆき監禁、監視しちるのではないだろうか?家族がいたとすれば、事件を何らかの形で知り、警察に通報することが推測されるが、それができない状況であるならば、暴力などの支配を家族が受けているのではないだろうか?
これからすべきこと 社会的な不安の発端になっている事件で、大阪府警も威信にかけて捜査している様子、
しかし、ゆきずまりつつある捜査は、同じ方向でしか思考できなくなるので、いろんな角度がからプロファイルする必要があります。捜査を否定するわけではありませんが、検挙しないとこの犯人の逃げどくとなり、また、犯罪が増えます。安心して登下校できないいま、
犯人逮捕こそが社会を平常に戻す特効薬です。