20系のブルートレイン、マルヤネが人気、

20系寝台

東京九州間のブルーとレインは14系になり、20系は地方に格下げされ、長いあいだ、急行銀河の車両となっていた。

1958年から1970までに合計16形式473両が製造[1]された。

最初に投入された列車にちなみ「あさかぜ形客車」とも呼ばれ、その設備の優秀さから登場当時は「走るホテル」とも評された。

電源車から一括供給される電力による国鉄制式客車としては初となる全車空調装置の装備・完全電化食堂車・TR55系空気バネ台車[2]などで居住性を大きく改善した画期的な車両である。